『とあるベテランSCMコンサルタントの独白』
35年以上の経験を持つSCMコンサルタントがこれまで言わなかった本心を語り尽くす!
だれひとりそれを見ていなくとも
星の輝きがそれによって減じることはない
アリストテレス (B.C.384~322)
我々は どこから来たのか
我々は 何者か
我々は どこへ行くのか
ポール・ゴーガン (1848~1903)
第一部.SCMからの教示:理解のために
~なぜSCMで課題は解決しないのか?~
法則は認識の道具にすぎず、構造は意識の対象にすぎない
それらはいずれも、知覚世界を思考するという目的のためにのみ意味をもつ
モーリス・メルロ=ポンティ (1908~61)
目に見えるものはいつも 他の何かを隠している
ルネ・マグリット (1898~1967)
かつて起こったことは、これからも起こる
太陽の下、新しいものは何ひとつない
『コヘレトの言葉』
1-3章.SCMの2つの複雑性
複雑なシステムには精神が芽生える
グレゴリー・ベイトソン (1904~80)
1-4章.課題設定そのものが孕む問題
目的と方針がなければ 努力と勇気は十分ではない
ジョン・F・ケネディ (1917~63)
第二部.SCMからの助言:実践のために
~「うちにとって」何ができるのか?~
"Nothing is final !!!" 銭学森(1911~2009)
"Impossible is nothing" モハメッド・アリ (1942~2016)
"Nothing is impossible" バラク・オバマ (1961~)
2-1章.マネジメントとは終わりのない活動のこと
人事を尽くすことが 人生の目的でなければなりません
与謝野晶子 (1878~1942)
2-2章.己を知る:「うちの」SCMを正しく捉える
科学は説明しようとせず、解釈しようとすらせず、もっぱらモデルを作る
ジョン・フォン・ノイマン (1903~57)
2-3章.最後は各階層における実行の意志
たとえ明日、世界が終わると分かっても
私はリンゴの木を植える
マルティン・ルター (1483~1546)
第三部.SCMからの勧告:展望のために
~今後どう変化するか?~
空想の翼で駆け 現実の山野を往かん
松本 清張 (1909~92)
3-1章.迫りくる物理的限界と突発的事態
同じ場所に留まるためには 全力で走り続けるしかない
ルイス・キャロル (1832~98)
3-2章.シンギュラリティ:人間が機械に追い抜かれるとき
人間が想像できるものは いつか必ず誰かが実現できる
ジュール・ヴェルヌ (1828~1905)
3-3章.SCMにおける人間の変化(空想)
欲望は人間の本質そのものである
エピローグ
成し遂げられるまでは いつも不可能に見える
ネルソン・マンデラ (1918~2013)
雑談
一理に達すれば万法に通ず
宮本武蔵 (1584頃~1645)